柱稽古編アニメ感想まとめ|神作画と胸熱シーンを語りたい

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ついに最終章へ向けた“助走”となる『柱稽古編』がTVアニメで完結。
たった数話のシリーズにも関わらず、心を揺さぶられる名シーン・神作画・成長の物語がぎっしり詰まっていました。

派手なバトルは少なかったものの、人間ドラマとしての深さやキャラ同士の絆、そして「無限城編」へつながる重大な伏線の数々──。
毎週日曜の放送を楽しみにしていた人も多かったはず。

今回はそんな『柱稽古編』の感想を、5つのポイントに分けて語っていきます。


① とにかく“神作画”。動きと表情の演技力がえぐい

アクションは少なめだった柱稽古編だけど、逆にそれが際立たせたのが表情と芝居の作画
炭治郎の真剣な目、伊黒さんのわずかな微笑み、義勇さんの無言の葛藤──
一瞬の目線の動きや手の震えだけで、感情が伝わってくる演出力がとにかく凄かった。

Ufotableの映像美は健在どころか、むしろこういう「静」の場面で真価を発揮してた感じ。
稽古中の汗の質感、日常の空気感、キャラたちの呼吸まで感じるようなクオリティでした。


② 胸熱すぎる“義勇”の覚醒回

シリーズ中盤、もっとも心に残ったのが冨岡義勇の過去と立ち直り

「俺は柱じゃない」
そう口にして周囲を拒んでいた義勇が、炭治郎の真っ直ぐな言葉と、胡蝶しのぶの遺言で再び前を向くあの回。
静かな対話なのに、心臓がバクバクするほど熱いんですよ。

「前を向け義勇」──
煉獄さんの言葉が義勇を後押しするあのカット。涙腺、完全に崩壊。


③ 風・蛇・恋・岩…全柱の“人間味”が見えたのが最高

派手な戦闘ではなく“稽古”という形式だったからこそ、柱たちの人間らしい一面や、弟子への思いがよりリアルに描かれたのが今回の魅力。

  • 実弥のツンデレな優しさ
  • 伊黒の微妙な距離感と恋の匂い
  • 甘露寺の心の強さ
  • 悲鳴嶼さんの鬼への怒りと覚悟

普段は“最強キャラ”として描かれる彼らの、“揺れる心”や“背負うもの”が垣間見える回でもありました。


④ 炭治郎の“成長”がやばい。もう完全に一流の剣士じゃん…

炭治郎って、最初はただの優しい少年だったのに、柱稽古編では精神的にも肉体的にも一人前の柱クラスの剣士になってるのが分かる。

  • どの稽古にも本気で挑む姿勢
  • 柱に対しても動じない精神力
  • 誰よりも仲間を鼓舞するリーダーシップ

しかも、その成長ぶりを周りの柱たちがちゃんと認めているのが胸熱すぎた。
「炭治郎が柱になる未来、見たい…」って思った人、絶対多いはず。


⑤ 無限城編への“完璧な地ならし”。覚悟が整った。

柱稽古編の最後は、いよいよ始まる“無限城編”に向けた地ならし。

それぞれの柱たちが稽古を通して己を見つめ直し、炭治郎たちが強くなり、鬼殺隊が1つのチームとして動き始める
この積み重ねがあってこそ、あの地獄の戦いに向かっていけるんだと、納得できる終わり方でした。

しかも最後の最後、あの演出──
黒死牟、童磨、そして無惨の不気味なシルエットで次回予告に突入する流れ、鳥肌モノ。


おわりに|戦う覚悟と、見届ける覚悟ができた❗️

『柱稽古編』は、ただの「次章へのつなぎ」じゃない❗️
鬼滅の刃という物語の中で、“強さ”とは何か、“仲間”とは何か、“背負う覚悟”とは何かを、じっくりと描いた重要なピースでした。

そして観てる側も、心の準備ができたはず‼️

次はいよいよ、“無限城編”。
ここまで積み上げてきた絆と成長が、どんな形で爆発するのか──
泣く準備、叫ぶ準備、心をえぐられる準備。すべて整えて挑みましょう❗️

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